大徳寺 興臨院 秋の特別公開

京つうイベントブログ

2023年09月08日 10:27


室町時代の建築様式の本堂(重要文化財)や唐門を持ち、前田利家が本堂屋根を修復し菩提寺とするなど前田家とも非常に縁の深い寺院です。優美で安定感のある姿が静寂と落ち着きを感じさせる本堂や、作庭家、中根金作が復元した方丈庭園を持つこの寺院が特別公開されます。

表門(重文)・方丈庭園・本堂(重文)・茶室「涵虚亭(かんきょてい) 」

臨済宗大徳寺派大本山、大徳寺の塔頭寺院。大永年間(1521-1528)に能登(現在の石川県)の守護、畠山義総が創建、その法名を取って寺名を興臨院としました。畠山家の衰退と共に荒廃しますが、天正9年(1581)に前田利家によって屋根の葺き替えが行われ、以後、畠山家に加え前田家の菩提寺ともなりました。創建当時の姿が残る表門と本堂(唐門を含む)が共に重要文化財指定されています。

拝観期間
2023年9月2日(土)~9月24日(日)・9月30日(土)~12月17日(日)
※内容が変更になる場合があります

公開内容
表門(重文)
方丈庭園
本堂(重文)
茶室「涵虚亭(かんきょてい) 」

拝観休止日
9月23日

拝観時間
10:00~16:30受付終了
※12月1日以降は16:00受付終了

拝観料
大人600円 中高生400円 小学生300円(保護者同伴)

ご連絡先
京都春秋 TEL 075-231-7015 / FAX 075-231-6420

ご注意事項
以下の事項について、予めご了承ください。
新型コロナウイルス感染拡大状況、社会情勢によっては拝観内容が変更または中止になる場合があります。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、ご案内を控えさせていただきます。
境内は庭園以外撮影禁止です。
暴風警報や大雨警報、地震など、拝観に来られる方に危険と判断した際は、事前の予告なく拝観休止とさせていただきます。休止を決定した時点で当HPやFacebook、Twitterにてお知らせいたします。





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