2012年3月2日、小雨降る岡崎公園で、〈京都・岡崎「百人百景」〉というイベントが行われました。
参加者100人(実際は136人)が、「写ルンです」(27枚撮り、富士フィルム)を用いて、
京都市岡崎地区の「いま」を撮影しました。彼らが撮影した3000枚以上にのぼる写真は、
同年4月に総合地球環境学研究所(地球研)、翌5月に岡崎で展覧されました。
このたび1年越しにようやくその関連書籍が刊行されたことを受け、出版記念トークを開催されます。
話し手は、歴史工学家の中谷礼仁さんと、このイベントの実行委員代表の村松伸さん。
テーマは「路上と日常のリテラシー」(仮)。
〈京都・岡崎「百人百景」〉は、路上で出くわす、何げない日常の風景に、
いつもと違うスタンスで注目する、そのまなざし(=リテラシー)を研ぎすます試みでもありました。
研ぎすましたまなざしを、身近な住環境の洗練、
さらには地球環境問題の解決へと接続するにはどうすればよいのか。
中谷さんと村松さんの対談を手がかりに、みなさんと一緒に考えるトークになる予定です。
『「百人百景」京都市岡崎』出版記念トーク
テーマ:路上と日常のリテラシー(仮)
日時: 2013年4月25日 (木) 19:00~21:00
場所:
MEDIA SHOP(京都・河原町三条)
定員: 60名(要申込)
会費: 500円(1drink付き)
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