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2023年12月08日

「ビジネスマッチング商談会」が、京都伝統産業ミュージアムで開催

京都市にて、市内の宿泊施設と、伝統産業製品や京都産食材、市内産木材、SDGs配慮商品、アートなどのものづくり事業者とのビジネスマッチング商談会「コトノムスビ・プロジェクト」が令和4年度から実施されています。
この度、両者のビジネスマッチング商談会が京都伝統産業ミュージアム(所在地:京都市左京区 運営:株式会社京都産業振興センター)で開催されますので、お知らせいたします。





●ビジネスマッチング商談会について

(1)日時

 令和5年12月12日(火曜日)、13日(水曜日)午前10時~午後5時

 ※最終入場時間は、午後4時30分



(2)場所

 京都伝統産業ミュージアム

(京都市勧業館みやこめっせ地下1階、京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1)



(3)内容

 ユニークで魅力的な市内の伝統工芸や食材等を取り扱うものづくり事業者がブースを出展し、市内の宿泊事業者の皆様をお待ちしています。

 昨年は22事業者が出展し、多くの宿泊施設関係者の皆様に御来場いただきました。今年は出展数を30事業者に増やし、アート分野など新たなジャンルの事業者も参加します。

 作り手たちとの出会いを楽しみながら、京都ならではのオリジナル商品の開発や導入等、新たなビジネスチャンスの発見に是非お役立てください。



出展事業者の詳細は特設ウェブサイトをご覧ください。

特設ウェブサイトURL:https://www.kotonomusubi.kyoto/



(4)来場対象

 京都市内において、旅館業または住宅宿泊事業を営む事業者(予定を含む)

(事前登録制・登録は商談会当日まで可)



 来場登録は以下のフォームに、必要事項を御入力のうえ、お申込みください。

 登録フォームURL:https://forms.gle/1DADJG1tCnHZbJvE7



(5)主催

 京都市産業観光局観光MICE推進室



(6)留意事項

 御来場の際、名刺を御持参ください。(会場受付にて御提示いただきます。)





●お問合せ

(1)事業全般に関すること

 京都市産業観光局観光MICE推進室

 電話:075-746-2255



(2)来場登録に関すること

 株式会社TCI研究所

 電話:075-432-8751 Email:info@tci-lab.com
  


Posted by 京つうイベントブログ  at 11:50イベント展覧会

2021年04月13日

美術展覧会「MINERVA 2021 in Kyoto」開催のお知らせ

会期:2021年4月27日(火)~5月2日(日)
時間:10:00~18:00(初日は13:00から、最終日は13:00まで)
会場:京都市京セラ美術館 2階北回廊西側(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
公式サイト:https://www.qualiart.co.jp/works/detail.php?kijiId=20210330165632
詩・知恵・芸術などを司るローマ神話の女神の名のもと、多彩な芸術作品を対象に書籍の刊行、展覧会開催など多様なプロモーションを行なうプロジェクト「MINERVA(ミネルヴァ)」は、「英国王立美術家協会(RBA)」ご協力のもと、昨年で創設15周年を迎えました。

わが国との文化・芸術分野の交流促進を目指した「日英文化季間」が実施されるなか、47年間加盟していたEUを「離脱(ブレグジット)」したイギリス。日英間ではすぐさま経済連携協定(EPA)が締結され、本年めでたく発効となり、両国にとって新しい友好の幕が開きました。

そして「英国王立美術家協会(RBA)」と提携する本プロジェクトにおいても、次の節目へ向けて一歩を踏み出すため、京都市とイギリスのロンドンを結ぶ巡回展を開催する運びとなりました。

先駆けとなる京都での国内展は、2020(令和2)年春にリニューアルオープンした、京都市京セラ美術館を舞台に開催いたします。同館は随所に重厚さを残しながら、様々な機能を強化し、新館も増設。刷新された2階展示室は「ロの字型」の回廊が中央ホールを挟むように分かれており、その北西展示室が本展の会場となります。清潔感溢れる白亜の壁面が構成する、明るい室内での展示にどうぞご期待下さい。

本展では日本全国より集まった現代の芸術家たちの秀作約230点とともに、RBAの主要メンバーによる作品を特別展示します。芸術家たちの多彩な表現の数々と、日英芸術家の協演をどうぞご高覧下さい。

※展覧会場の京都市京セラ美術館では、手指消毒液の設置、サーモグラフィによる検温の実施、展示室内の滞在人数コントロールなどの感染症対策が実施されています。

  


Posted by 京つうイベントブログ  at 10:44文化・芸術展覧会

2020年04月01日

京都伝統産業ミュージアム 企画展「継ぐもの -In between crafts-」 2020年4月18日(土)~

2020年4月18日から6月21日まで、京都伝統産業ミュージアムでは、写真家 町田益宏 写真展「継ぐもの -In between crafts-」を開催します。
京都の文化と暮らしを彩ってきた伝統工芸を支える職人たちの知恵と技術は多くの職人家族によって受け継がれています。
本展では町田が撮る6つの工房とその家族を通して、未来へと受け継がれる伝統を見つめます。

「職人」という生き方がある。
叩く、貼る、磨く、織る、削る、そんな単純な行為が幾万回、何千時間と繰り返され、親から子へ、師匠から弟子へとその生き方は受け継がれている。
京都伝統産業ミュージアムは、技術、哲学、センスなど、職人が持つ要素を未来に残すための役割を担う場として、2020年3月にリニューアルオープン。本展では、様々な工房を取材してきた町田が6つの工房に通い、その家族と工房風景を撮影した。過去から未来へとものづくりを継承する「職住一体」の暮らし、家族のリアルを見つめる



 
  • 企画展概要

「継ぐもの -In between crafts-」

開催期間
2020年4月18日(土)~6月21日(日)
9:00~17:00(ミュージアム入館は16:30まで)
会場
京都伝統産業ミュージアム 企画展示室
住所
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館みやこめっせ地下1階
観覧料
500円(中学生以下無料)
主催
京都伝統産業ミュージアム、京都市
 
  • 撮影協力
小嶋商店(京提灯)
http://kojima-shouten.jp/
紫紘株式会社(西陣織)
https://www.facebook.com/shiko.kyoto/
堤浅吉漆店(漆精製)
https://www.kourin-urushi.com/
南條工房(おりん)
http://linne-orin.com/
牧神祭具店(京指物)
山本合金製作所(和鏡)

 
  • 写真
町田 益宏
http://masuhiromachida.com
群馬県生まれ。大学時代よりカメラに触れる。当時写真部の壁に掲げられた、「芸術は夜生まれる」という言葉を信じ、夜な夜な暗室に引きこもる。同時にオフロードバイクにて海外レースなどに参戦。写真の師である土井浩一郎氏に師事。独立後に京都に移住。
最近は写真の刹那的で記録としての要素に強く惹かれる。
 
  • 編集・ライティング
竹内 厚
1975年生まれ。雑誌、書籍、広報誌、ウェブマガジンの編集、執筆を手がける。Kyoto Craft Magazine の執筆、フリーペーパー『おうさきるさ』の編集を縁に、町田益宏氏と出会う。
 
  • グラフィックデザイン
仲村 健太郎
http://www.nakamurakentaro.com/
1990年福井県生まれ。京阪神の美術施設や文化施設の広報物や、出版社の書籍からオルタナティブな出版活動まで幅広い射程のブックデザインに取り組む。
 
  • 会場情報
京都伝統産業ミュージアム
〒606-8343
京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館みやこめっせ地下1階
TEL:075-762-2670
FAX:075-761-7121
https://kmtc.jp/
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
  


Posted by 京つうイベントブログ  at 09:11展覧会

2020年01月08日

京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab|京都発の新たな都市デザインビエンナーレ

京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab(住所:京都市左京区、ラボラトリー長:岡田栄造教授、以下D-lab)は、2020年3月27日から29日の3日間にわたり、京都市勧業館みやこめっせにて、京都発の新たな都市デザインビエンナーレ『KYOTO Shaping the Future──食がつくる都市』を開催いたします。
都市の未来像を京都から発信する本展示では、食をめぐる循環構造のリサーチと最先端テクノロジーを掛け合わせ、直径15mの『都市模型プロジェクションマッピング』や、世界的なデザインミュージアムで展示された『京都を形づくる食』ほか、3つのプロジェクトが並びます。
一歩引いた視点から京都を俯瞰した社会のリデザインに興味のある方、ぜひご参加ください。

会場イメージ会場イメージ

KYOTO Shaping the FutureロゴKYOTO Shaping the Futureロゴ

KYOTO Shaping the Future について
歴史都市としてのイメージの強い京都は、伝統を継承してきたと同時に、1200年を超える時代時代における「未来」を発信してきた都市でもありました。三方を山に囲われた京都ではたえず内と周縁をさまざまなレベルで区切り、それらの交流をイノベーションの源泉としてきたのです。やはり周縁の地にある京都工芸繊維大学KYOTO Design Labも、さまざまなコラボレーターとともに一歩引いた視点から京都を俯瞰し、社会のリデザインを提案しています。私たちは隔年開催の展示(ビエンナーレ)を中心とするプロジェクトKYOTO Shaping the Futureで新たな都市の未来像を提示し、その象徴として京都から周縁に延びる路を図案化したロゴデザインを提案します。

第1回テーマ「食がつくる都市」について
第1回目となる展覧会のテーマは「食がつくる都市」としました。「食」は人間が生きていくうえの根源的な行為であり、そのありようそのものが人間を取り巻く都市や環境をかたちづくってきました。本展覧会ではまず京都の食をめぐる循環構造を歴史的な視点からリサーチし、これを最先端テクノロジーと掛け合わせることで、「食」から派生する新たな未来都市の可能性を描きたいと考えています。

※本事業は、「令和元年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業」であり、KYOTO STEAM-世界文化交流祭-2020の連携プログラムとして実施します。

文化庁・日本博ロゴ文化庁・日本博ロゴ


イベント概要
日 時|2020年3月27日[金]― 29日[日]10:00-19:00(27日のみ13:00開場)
会 場|京都市勧業館みやこめっせ 第3展示場B
住 所|京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
主 催|京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
共 催|KYOTO STEAM-世界文化交流祭-実行委員会
後 援|在日スイス大使館
コラボレーター|シャディ・ラーバラン&マニュエル・ヘルツ、大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所、スイス連邦工科大学チューリッヒ校 クリストフ・ジロー研究室
コンテンツ制作|岡田栄造+岩本馨+水野大二郎+木下昌大+三宅拓也[京都工芸繊維大学]
会場構成|武井誠+満田衛資[京都工芸繊維大学]
アートディレクション|西村祐一+綱島卓也[Rimishuna]
ウェブ|https://www.k-s-t-f.com

関連イベント
Preview Exhibition: KYOTO Shaping the Future
日 時|2020年1月18日―2月9日 12:00―19:00
閉 廊|月・火
会 場|KYOTO Design Lab 東京ギャラリー 
住 所|千代田区外神田6丁目11-14 アーツ千代田3331 203号室

展示コンテンツ
テーマ展示

都市模型プロジェクションマッピング都市模型プロジェクションマッピング

●都市模型プロジェクションマッピング
模型(直径15mほど)を会場中心に配置し、そこに1000年以上にわたる都市空間の変化や食と都市の関係を表す映像を投影します。都市の変化や日々の動きを体感できるインスタレーションです。
 

京都を形づくる食(Photo by Tomomi Takano)京都を形づくる食(Photo by Tomomi Takano)

●京都を形づくる食
コラボレーター|シャディ・ラーバラン&マニュエル・ヘルツ
京都における「都市」と「食」のダイナミックな関係を、6つのキーワード〈生産、水、市場、流通、都市形態学、祇園祭〉で読み解き、建築や料理の模型、錦市場で使用されている道具、リサーチの成果をあらわした図・写真・映像などにより可視化する展示です。

プロジェクト展示

絹の未来(Photo by Juuke Schoorl)絹の未来(Photo by Juuke Schoorl)

Food Shaping the FutureFood Shaping the Future

点群庭園点群庭園










●絹の未来
京都の織物技術を支えてきた素材である絹をゲルやスポンジ状につくり替える先端技術と、デジタル工作機械を用いたデザイン手法を組み合わせることで、絹「だけ」で加工・製造された環境負荷が低く、かつ多様なニーズに応えることができる衣服のデザインプロセスを、素材実験の成果とともに展示します。

●Food Shaping the Future
コラボレーター|大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所
さまざまな環境の変化がもたらす新たな「食」のニーズを調査した上で、近未来の食文化を構想し、それを可能にする技術とサービスを開発。開発したシナリオやプロトタイプについて、映像や実物を展示します。

●点群庭園
コラボレーター|スイス連邦工科大学チューリッヒ校 クリストフ・ジロー研究室
山裾にひろがる詩仙堂の庭、現代建築の庭園(虎屋菓寮 京都一条店)、京町家の坪庭(一般民家)の大中小3つの庭を3Dスキャンして制作した映像を壁面プロジェクション展示します。仮想環境ながら、現実には不可能な庭園のダイナミック体験を可能にします。


コラボレーター
シャディ・ラーバラン&マニュエル・ヘルツ
https://www.rharchitekten.ch/, http://www.manuelherz.com/projects

大阪ガス株式会社 エネルギー技術研究所
https://www.osakagas.co.jp/ 

スイス連邦工科大学チューリッヒ校 クリストフ・ジロー研究室
http://girot.arch.ethz.ch/

※詳細はPDFより別添資料2をご覧ください。


アクセス
最寄駅
京都市営地下鉄東西線 「東山駅」より徒歩約8分

京都駅から
・京都市営地下鉄
地下鉄烏丸線~「烏丸御池駅」乗換え~地下鉄東西線~「東山駅(みやこめっせ前)」下車(乗車約15分、徒歩約8分)
・市バス
A-1のりば 5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
D-1のりば 100,110系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
D-2のりば 206系統 「東山二条・岡崎公園口」下車

四条河原町から
・市バス
Hのりば 5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
Hのりば 32系統 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車
Eのりば 46系統 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車
Eのりば 31,201,203系統 「東山二条・岡崎公園口」下車
・タクシー(約10分)

三条京阪から
・市バス
Dのりば 5系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
Dのりば 岡崎ループ号 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車
・タクシー(約5分)
・徒歩(約14分)
    
※京都市勧業館「みやこめっせ」京都最大級のイベント会場・展示場 アクセス
https://www.miyakomesse.jp/access/ 


参考情報
国立大学法人 京都工芸繊維大学
京都工芸繊維大学は、芸術・文化の源である国際学術都市・京都に位置する、工芸科学部一学部で構成される工科系大学です。科学と芸術の融合を目指す学風を時代の進展とともに百有余年にわたり発展させてきました。
「人間の感性を涵養し、精神的な潤いや自然との調和を強く意識した、普遍性のある科学技術分野の創生」を基軸とし、バイオ、材料、電子、情報、機械、環境などの先端科学技術分野から建築・デザインまでの幅広い分野において、ものづくりを基軸とした「実学」を目指した個性ある教育研究をおこなっています。
https://www.kit.ac.jp/ 

KYOTO Design Lab
KYOTO Design Lab[D-lab]は、京都工芸繊維大学が領域横断型の教育研究拠点として設立した、コラボレーションのためのプラットフォームです。2014年の発足以来、「Innovation by Design」をミッションに、さまざまな専門性が交差するインキュベーターとして活動しています。
D-labは、世界中の大学から招聘する研究ユニットや学内のさまざまな分野の研究者、国際的な企業や地域の組織とともに、ワークショップや都市リサーチなど各種の国際的プログラムの実践を通じたイノベーションの社会実装に取り組んでいます。
http://www.d-lab.kit.ac.jp 
  


Posted by 京つうイベントブログ  at 12:23イベント文化・芸術展覧会

2019年12月27日

記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ

記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソの紹介



日本で始めての本格的な回顧展!

イタリア現代陶芸を代表する作家であるニーノ・カルーソ(1928–2017)は、神話性、象徴性を制作におけるテーマの一つとしています。初期は、それらを自己の故郷の記憶と結びつけた装飾的な器物を制作していましたが、次第に古代ローマの遺跡等を思わせる壁面や柱、門などの形態制作を通じて、古代と現代を結ぶ空間の構築へと向かいました。こうしたカルーソの表現は、日本を含め世界中で高い評価を得ています。本展は、ニーノ・カルーソの偉業を約90点の代表作ならびに数々のデザインワークやスケッチなどの資料を通じて紹介する、日本で始めての本格的な回顧展です。

営業時間や定休日、料金などの詳しい情報は、最新の情報ではない可能性もあります。
必ず事前にご確認の上ご利用ください。

イベント名記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ
イベント名かなきおくとくうかんのぞうけい いたりあげんだいとうげいのきょしょう にーの・かるーそ
主催者名京都国立近代美術館
開催スポット京都国立近代美術館
開催場所の住所京都府京都市左京区岡崎円勝寺町
交通市バス5番 銀閣寺・岩倉行「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
問い合わせ先Tel:0757614111
オフィシャル
(公式)サイト
このイベントのオフィシャル(公式)サイトへ
開催日時
  • 2020-1-4(土)~2020-2-16(日) 09時30分~17時00分、09時30分~20時00分
子供の料金無料
高校生以下・18歳未満は無料
大人の料金1,000円
大学生 500円

  


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